2018年11月22日木曜日

SIGMAのF1.4 Contemporaryレンズシリーズ

APS-C用のソニーEマウントレンズが3本揃った。最初に30mmが出て、次に16mm、最後に今日発売の56mm。35mm版換算でそれぞれ、45mm、24mm、84mmとなる。今どきAPS-C用レンズを出してくれることがありがたいので、F2.8シリーズに続いてつい買ってしまった。F2.8 Artレンズは、19mm、30mm、60mmだったので今度のは広角より。

 左から16mm、30mm、56mm。焦点距離の短いものほど長いというのがおかしい。重さはでかい16mmが一番重く、次いで56mm、僅差で30mm。56mmはこれから使ってみるが、16mmの描写の細かさはいいと思う。30mmはまだあまりびっくりさせてはくれない。
SIGMA特製の3本専用ケースがおまけについてきた。キャップ、フードをつけた状態でぴったり収まるが、仕切りは固定なのでまさに専用。想像していたより薄手で柔らかいので、三本入っていないとふにゃふにゃで持ちにくいかも。
(後日追加)以下は56mmの作例。山梨県と東京都の境の大菩薩から樹氷と南アルプス(F8)。どこまでがレンズの力かよく分からないが、楽しんで撮影できた。ボディはNEX-5N
同じく大菩薩から富士山(F8)。
山中湖畔の高台から富士山(F8)。だいぶ近い。一定の焦点距離なので、距離が反映される。
色づいた木の実と三ツ峠の岩場(F6.3)。
御坂峠の旧道トンネル脇から富士山(F10)。
旧道トンネル脇にある「天下茶屋」にて(F4)。
 以下は30mm。養老山地の紅葉(F4)。
同上(F4.5)
 以下は16 mm。昨年同時期の買ったばかりの頃の作例。何ということのない山里だが隅々まで葉っぱが詳細に描写されていて驚いた(F8)。
同上(F8)
同上(F4)
 豊田市民芸館の茶室(F4)。
妹島和世設計の逢妻交流館(F5.6)。