2007年3月27日火曜日

テレフェス2007


峰の原テレマークスキーフェスティバル(通称テレフェス)が今年も開催された。テレマークスキーレースが日本で最初に催された峰の原で、TAJ公認レースがなくなることになり、何かこれに変わるイベントをということで、地元でスキースクールTMN Ski Skoleを立ち上げたばかりの望月さんが頑張って始めたイベントだ。私も最初から関わっているが、今回でもう9回目と聞いて驚いた。最初の頃はノルウェーからエクストリームテレマーカーのフローデをよんで、ジャンプなどをデモンストレーションしてもらったり結構派手だったが、このごろはTMNを中心とした人たちの親睦の場という感じだ。土曜日の目玉は、一昨年からはじまったテレマークオリエンテーリング。ゲレンデのあちこちにある10個のチェックポイントを地図を見ながら探し、そこに書かれた問題に解答するというもので、ゴールまでのタイムを競う。一問間違えると2分が加算されるのだが、問題は「ノルウェーの王様はハラール何世?」とか「四阿山の標高は何m?」とか、かなりマニアックだ。オリエンテーリングと同じで、どういう順番にポイントを回るかは自由で、リフトも使っていいが、リフトに乗るとかなりタイムロスになるらしく、上位入賞者はリフト乗車回数が少なかった。日曜の根子岳ツアーはあいにくの雨でキャンセルとなった。主催の望月氏は、「いつまで続けようかなぁ」などといいながら、2月頃になると「今年もやることにしたのでよろしく〜」とメールをよこすのである。