2006年11月28日火曜日

立山の日々


今年もアルペンルート閉鎖直前の立山を訪ねた。Powder Guide誌の仲間たちと、楽しい日々を過ごすことができた。今年は寒くなるのが遅いと言われていたが、山は意外にしっかりと雪で覆われ、あちこち滑ることができた。春と比べると稜線付近で雪が切れていないし、アイゼンもしっかり食い込むので、かえって歩き回りやすい。スキー滑走にとっては、室堂から雷鳥沢中腹まであたりの標高では、雨のせいでミゾができていて滑りにくく、別山乗越や一ノ越あたりはアイスバーン気味だったが、その上の標高では、堅い雪ながらも表面はしっくりとエッジが食い込む、絶妙のコンディションだった。(写真は雷鳥沢上部から見た、雄山・一ノ越方面)